構成(AAA)

さて、前章で16章節分のメロディーができました。続きはどうしましょう?

もう一回16小節繰り返しましょうか?

それも間違いではありません。実は、60年代のフォークソングには、そういう曲も多いのです。

例えば

  • 「Puff」 by PPM
  • 「この広い野原いっぱい」 by 森山良子

等々・・・

何コーラス歌っても、すべて同じメロディーの繰り返しです。でも、これらの曲は退屈ですか?まさか!「歌詞をきちんと伝えたい」というのが基本姿勢だったこの時代の曲には、メロディーもアレンジも非常に単純なものが多いのです。だからこそ、歌詞が強く伝わるのです。

inserted by FC2 system