アレンジの途中で煮詰まってしまったら、こんなことを試してみましょう。
- 似たようなテイストの曲を聴いてみる
「あのアーティストなら、こんなときどうするかな?」とか、「似たようなあの曲だと、ここではどうしてたっけな?」とかを、想像・確認してみましょう。パクりになってはいけませんが、強力なヒントになります。
- 使ったことのない音を出してみる
これまでに使ったことのない音を選んで、曲に合わせてとりあえず出してみましょう。すると意外とマッチすることがあり、その場合には、音がフレーズを引き出してくれます。偶然に賭けるような方法ではありますが、これがうまくいけば自分にとっても新鮮ですし、その後にもいい影響を与えてくれます。
- 転調してみる
これはかなり効果的です。半音上、同主調、平行調等、適切な方法を選び、一度転調してみましょう。そこまでのマンネリ感を打破する、いいきっかけになり得ます。
- 一旦あきらめる
「またかよ!」って感じですが(^^;)、やっぱりこれが一番だったりするのです。頭と耳をリフレッシュして、日を改めてもう一度トライしてみましょう。トライする場所は、楽器の前である必要はありません。電車の中でも授業中でも(良い子のみんなは、授業はちゃんと聴こうね)、アイデアが思い浮かんだら即メモです。僕の場合は、楽器の前でずっとうんうん唸ってもまったく出来ず、「今日はもうダメだ!寝る!」と布団に入った途端に、突然アイデアが出たりします(^^;)。
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