メジャーとマイナー
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前章で全音と半音について勉強しました。西洋音楽において と弾いたとき(このように、高さによって並べられた音の集合を「スケール」と呼びます)
と呼びます。 つまり、主音からスタートしたとき、次の音との関係が
になっている、ということです。 逆に言えば、「この関係さえ守られていれば、主音(ここを参照)が何でもかまわない」ということです。
と音を表記するのは、なんとなく知っていますね?(知らない?んじゃ、今ここで覚えましょう) そこで、たとえば主音(スタートする音)がレ(=D)(=ニ)で、スケールが長音階の場合、これを「ニ長調」または「Dメジャー」と呼びます。 同じように、たとえば主音がシ♭(=B♭)(=変ロ)で、スケールが短音階の場合、これを「変ロ短調」または「B♭マイナー」と呼びます。(日本語では、「♯(シャープ)」は「嬰(えい)」、「♭(フラット)」は「変(へん)」と言います) では、上の2つのスケールを弾いてみましょう。ニ長調ではレからスタート、変ロ短調ではシ♭からスタートして、上に書いた全音・半音の関係に気をつけて・・・。できましたか? はい、お疲れ様でした〜。 |
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