ドラムの基本テクニック

次の章へ行く前に、ちょっとした補足です。ドラムの基本テクニックの用語です。


<パラ>

ドラムを両手で交互に叩くことを「パラ」と言います。(L,R L,R・・・)


<ディドル>

片手で2回叩くことを「ディドル」と言います(L,L R,R・・・)


<パラディドル>

で、これを組み合わせたのが「パラディドル」です。(L,L R,L R,R L,R・・・)


なんでこんな組み合わせが必要なのかと言えば、「その方が叩きやすいから」あるいは「そうじゃないと叩けないから」です。実際に、どういう局面でパラにするのか、ディドルにするのかは、フレーズの内容と楽器の位置によって決まります。例えば早いテンポでスネアとタムを16分音符で続けて叩かなければならないような場合、ディドルで対応するのはかなり無理があり、その場合はパラを使うことになるでしょう。

別にドラマーになりたいわけでもないのに、なんでいきなりこんな話をしてるかって?それは次の章に続きます。

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