アレンジの依頼

あなたが作った曲をアレンジャーにアレンジ依頼するときは、できるだけ気をつけて欲しいことがあります。

(1)できるだけ歌だけで送らない
他の機材を持っていないがゆえに止むを得ない場合もあるでしょうが、歌「だけ」おくられると、アレンジャーはどこがフレーズの始まりでリズムの切れ目なのか、まったくわからない場合があります。せめてクリックだけでも入れておいていただけると、リズムの頭がつかみやすくなります。

(2)ガイドメロディーが作れるなら、そのメロディーのMIDIファイルを送る
これがあると本当に助かります。アレンジャーがアレンジをして送り返すときは、やはりガイドメロディーを入れて送り返すわけですが、そのデータが始めからできていると、アレンジャーは歌ファイルから音を拾ってデータ化する作業(この作業は思った以上に面倒なのです)が無くなり、劇的にラクになります。

(3)イメージがあるなら、できるだけそれを形にする
もしコード進行やリズムのイメージがあるなら、できるだけそれも含めてファイルを作りましょう。何もない素の状態で曲をアレンジャーに送り、アレンジャーが独自の解釈であなたの最初の意図とまったく違うアレンジをしたからといって、文句は言えません。音にできないなら、あなたの意図をできるだけ正確に言葉で伝えてください。具体的なアーティスト名や曲名を引き合いに出し、「あんな感じで」という言い方も効果的でしょう。

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