サ
ビが最初に出来るというのはまぁよくあることですが、歌詞が一緒に出てくるというのは、ちょっと幸せな感じです。「なの、なの・・・」という言葉が一緒に
出てきたときに、「nano」という響きの面白さから、そのイメージコンセプトが出来ていました。nano。ナノテクのnano。いわずと知れた
1/100万mの微小世界。そういうイメージで作っていったら、面白いものになりそうです。
昨日メモしておいたサビのスケッチに、何かリズムをつけてみましょう。
この速いテンポ(BPM=172)だと、さすがに4つ打ちはうるさいですね。作りたいのはnanoの世界。これじゃハードコアです(^^;)。パターンを
変えてみましょう。
昔流行った2Stepのパターンですね。いい感じなんじゃないですか。
次はベースも乗せちゃいましょう。
Moogベース。この音、大好きなんですけど、今回の曲にはちょっとフィットしないみたいです。悪くないんだけど、少し重いかも。最初のイメージからする
と、もうちょっとチャチでビービー言って
る音の方がいいみたい。別の音を試しましょう。
「ビービー」感はフィルターでコントロール。これに「Pulveriser」を足してコンプをかけ、存在感を出します。Pulveriserはこういうと
きとても便利。ズシっとしたコンプをかけてくれます。さ
すがその名も「爆破(Demolition)粉砕機(Pulverize)」
パターンも単なるオクターブアルペジオだと合わないかも。かといって、あんまり派手に動かすのも違うかもしれません。ちょっとパターンを変えてみましょう
か。
うん、悪くないです。ひとまずこれを今後の方向性としておいておきましょう。
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