データ作成

最近はコンピューターによる作・編曲環境がとても充実しています。このページを読んでいる方の中にも、コンピューターを使って作・編曲している方はたくさんいるでしょう。もちろん、僕もそうです。

コンピューターの可能性は幅広く、人の手では不可能なこともいとも簡単にやってのけてしまいます。しかし、だからこそ気をつけなければならないことがたくさんあります。

もしあなたがテクノ・ハウス系の「バリバリのコンピューター・ミュージック志向」なら、ここからのページのうちいくつかは無視してくださってかまいません。「生楽器が持つ制約からの解放」こそ、コンピューター・ミュージックの醍醐味です。でも、もしあなたがある程度生楽器を意識したアレンジを行いたいのなら、データ作成の際には十分気をつけてください。なぜなら、コンピューターでは「生楽器では再現不可能な音」が簡単に作れてしまうからです。

この章では、そんな場合の心構えを簡単に説明します。データ作成も細かく話し出すとキリがないので、なるべく簡単にね。

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