8+8=16

前章で作ったメロディーは、まだ続けられそうな感じがしています。では、続けてみましょう。今度はさらに倍・・・16小節まで作ってみ ます。

お気づきになったかもしれませんが、後半の8小節は「2、 4、8」の章で作った「終わり感」のあるメロディーをつなげただけです。

「手を抜くんじゃねぇよ!!」

お怒り、ごもっとも(^^;)

でも、ちょっと待って・・・なんだか自然に聴けちゃうし、覚えやすいでしょ?

このような「同じようなリズム・音階の繰り返し」は、メロディーを自然に聞かせるための大事なテクニックの一つなのです。

試しに、これを無視して16小節分のメロディーを作ってみましょう。

もちろん問題ありません。ちゃんと聴けますね。でも、なんだか覚えにくくありませんか?

これはどちらが正しいという問題ではありません。ただ、もしメロディーを作る中で煮詰まったら、「こんなテクニックも使えるよ」と覚え ておくと便利でしょう。

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